Wikipediaには「Fediverse」について

Fediverse(フェディバース、「federation(連合)」と「universe(世界)」のかばん語)は、SNS・ミニブログ・ブログ等を含むWebサイトの公開やファイルホスティングを行う、独立性を保ったまま相互接続されたサーバー群のことを指す。異なるサーバー(インスタンス)それぞれにおいてユーザーがアカウントを作成し、異なるサーバーに属するアカウント同士が各サーバー上のソフトウェアが実装するオープン標準の通信プロトコルを通して通信できることが特徴である[1]。テキストなどを投稿したり他のアカウントによる投稿を購読することができる。Fediverse上には動画・音声・テキストデータの単純な共有だけでなく、公開範囲の限定やアドレス帳やカレンダーなどの共同編集が可能なソフトウェアも存在する。

とされていますが、皆さんにとってのFediverseってなんでしょうか?

  • かれは
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    4 days ago

    ある時期からプライバシー重視の流れで「非(中央)集権的」(Decentralized)な考え方が流行りました。そこでは暗号論と分散コンピューティングがセットで応用されました。ビットコインが筆頭と言えますね。ダークネットでは非集権化は暗号論が基盤ですが、その後「暗号論抜きの非集権化」としてクリアネットでフェディバースが流行った、という流れだと思います。裏世界の住人から見ると「骨抜き」のように見えるとは思いますが、これはこれで良い応用分野だとは思います。

  • かれは
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    4 days ago

    ウィキの始祖「ウォードカニンガム」さんは、元祖ウィキの管理を放棄した後、 FedWiki なるもののを開発をしています。性善説が基盤のウィキがウィキスパムによって倒れ、新たな形を模索した結果です。マイクロブログ系のフェディバースとは、ちょっと異なる理由で遷移した感じですね。 http://fed.wiki.org/ (HTTPSでは無い! のが残念。)

  • かれは
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    4 days ago

    IRC とか XMPP/Jabber も、形式的には「フェデレーション」だったのでは無いか、と思うのですが、どうでしょうか? もちろん、ただのチャットでは、ありますが。

  • ozero
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    5 days ago

    大資本によるサービスを中心に回るコミュニティはまあそれはそれとして、ローカルなネットワークをそれぞれ接続(inter-connect)していったことでインターネット(inter-net)があるように(要出典)、Fediverseの持つ「インターネット、そしてActivityPubでつながるローカルなコミュニティサーバ」上に自分たちの居場所を自分で持つこと、というあり方についてとても「インターネット的」な良さを感じています。

    • かれは
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      3 days ago

      そうですね、「居場所が無い‥」が大きな社会問題であるゆえ、フェディバースがひとつの対抗策になるのは良いことです。根底には、やはり「自由であること」があるのでしょうね。インターネットが普及したのも、やはりその自由さゆえ、ゆえ。まぁ昨今では原初の自由は、かなり失われてしまいましたが。

  • にしし@misskey.io
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    5 days ago

    @[email protected]
    Fediverseの定義は「通信プロトコル」と不可分であり、技術ありきの概念なのも見逃せません。
    Fediverseの利用者は特にプログラマーやエンジニアが多く、それ以外でもパソコンやスマホに興味のある人ばかりだというのはずっと変わりませんね。
    今の私にとってはMisskeyやMastodonは、LINEのように必要不可欠な連絡手段というわけでもないし、XやYouTubeやInstagramのように大衆化しつつあるメディアというわけでもないです。だからこそ、楽しいのかもしれません。

    • かれは
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      3 days ago

      現在のフェディバースのプロトコルって、具体的には、いくつか種類がありますよね。マストドンとか古めのヤツだと、新しい方式に乗り替えて来た歴史があるようでした。と言うことはですよ、フェディバースという概念の中心は「特定のプロトコル」ではなく、「プロトコルの設計理念」、言うなれば「メタプロトコル」とでも呼べるようなものにあるのでは?

      • にしし
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        24 hours ago

        通信プロトコルと言うより、Federation(連合)の概念の方がより芯に近しいですかね。

        https://en.m.wikipedia.org/wiki/Federation_(information_technology)

        マストドンが日本で流行り始めた2017年に使われていた古いものはOStatusという名前の規格で、さらに古くはOpenMicroBloggingというのがあったそうです。

  • takimura
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    6 days ago

    かつての草の根ネットの集合体。今では大きな広がりを見せるようになってきたものの、その一つ一つのほとんどは小さなサーバーであり、そこが分け隔てなく繋がれる。それまでのインターネットのサイト同士は繋がれるようでこのような繋がり方はなかなかできなかった。今日においてはSNSでの使われ方が多くを占めているようだが、可能性はまだまだあるはず

    • かれは
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      3 days ago

      「草の根ネットの集合体」と聞くと、私は20年前くらいに盛んだった「自宅サーバ」の「ウェブリング」などを思い出しますね。フェディバースが広がったのはツイッターの成功体験(体験というか前例)があったからですが、確かに今後フェディバースがソーシャルメディア以外の分野で発展するとすれば、期待感にワクワクしますね。

  • yoheizuhoOPMA
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    6 days ago

    私の中での大きなFediverseの特徴として

    • ・サーバーが分散していること
    • ・多種多様なサービスが連合できること
    • ・自由が重んじられていること

    などがあります。特に、外の世界から不思議がられるのは多種多様なサービスが連合できることだと思います。 自分の好きな見た目、好きな議題、好きな機能のあるサービスが同じ言論空間の中から選べるというところに居心地の良さがあるのかもしれないなと自分では思います。

    • yoheizuhoOPMA
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      6 days ago

      「多種多様なサービスが連合できること」がアドバンテージになるのであれば、APIの利用に制限がなかった頃のTwitterもそうなのではないかと思います。 Twitter公式のUIがあったといえ、APIを利用したクライアントサービスをユーザーは利用することで、「好きな機能のあるサービスが同じ言論空間の中から選べる」ということに関しては享受できていたのではないでしょうか?

      • かれは
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        3 days ago

        そうですね、「サーバが分散」つまり「非(中央)集権的」であることは、フェディバースという概念の「必要条件」だと思います。