写真という表現は、絵を描いたり彫刻を彫ったりするのより楽だから、でしょうか。写真と絵の関係となると、19世紀の写実主義とか印象派の誕生とかカメラ・オブスクラとか、そういう大学の講義で聞いたような話を思い出しましたが、この議論の出発点からするとそっちの方の話はちょっと違うか。
「盛る」は2022年度の文化庁の調査で取り上げられ、「映える」は「今年の新語2020」に入選した、どちらもかなり新しく、そして今後それなりの期間使われていきそうな言葉です。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2020/archive/2018/Preference02.html 「景色や小物、スイーツなど、見映えがいいものを「ばえる」と表現します。ただし、撮影・投稿したいほど、という語感があります」と今年の新語のページでは説明されています。盛るも映えも、(当然にカメラ機能と共有機能が付いた)スマホ時代の言葉だとも言えそうです。
づほさんのおっしゃる通りです、図星です。私は間違いなくダメージジーンズにそういう気持ち、愛着はあります。 私以外の人、世の中にどれくらい一般化できるのかは……どうなんだろう……(分かりません)。