「公式」という言葉があります。皆さんは何を持って「公式」と判断しますか? 教えてください。
ふーむ。まだ、はっきりとは理解してませんが、公式かどうかということは、オリジナルかどうかと関係していそうな気がします。著作権などと同様に、社会的に保証される概念であって、実在はしない、仮想的なものだと考えられます。
何らかの作品があったとして、またそれに対するファンブックがあったとする。公式ファンブックと言われるものは、作品の作者が監修して、良し、としたものに限られる。つまり、公式というものは、作者がそれを認定する権利を持っているのであって、オリジナリティに起因する。この点が、作者が作品を複製する権利を自由にできる、著作権と似ている。
マンガ作品の作者さんが、自分の作品のセルフ二次創作を「非公式」と称してすることがあります。
例えば、『邪神ちゃんドロップキック』のユキヲ先生は「ユキヲ」としてCOMICメテオにて作品を連載されていますが、ご自身の同人サークル「福のれん」でも「番外編」とすることで、『邪神ちゃんドロップキック』に関連する内容を本にして頒布しています。 これは半分公式の例ですね。
https://x.com/pentarouX/status/1591060113749835777
ETVで放送されている「はなかっぱ」という作品があります。この原作者のあきやまただし先生のXでは時より、「はなかっぱ番外編」と称して原作時に考えていた設定をコラム的に掲載することがります。
例: https://x.com/tadashi8akiyama/status/2015544134216622583
ですが、あきやまただし先生はこのような投稿をしました。 https://x.com/tadashi8akiyama/status/1836704000286372214
内容はあくまでも原作者のコンセプトでありアニメの公式ではありません。
これは「公式」を考えるにあたって結構おもしろいですね。アニメ作品になることによって原作者から「公式」が離れる例だと思います。
セルフ二次創作の非公式は、作者自身の作品とはいえ、それが公式か非公式かを作者が決めているという点では、通常の公式の仕組みと変わらないですね。
はなかっぱ番外編の方では、原作とアニメという媒体が異なると内容の設定自体も異なってきて、題名が同じでも別作品ととらえる必要があるんでしょうね。


